ポルシェ911のためのカーボンホイールを提供開始

カーボンホイールは、多くのスーパーカー(BAC Mono、Koenigsegg、Ford GT、Shelby GT350R Mustang)に標準装備として搭載されたてきた。だがポルシェは、さらに独自の技術を開発した。

カーボンファイバーとプラスチックの混合素材で作られたホイールは軽合金製ホイールより8.5kg軽く、耐久性は20%高い。生産時、ひとつのホイールにつき18 kmのカーボンファイバーが消費される。ホイールは2つの部分で構成されており、中心部はカーボンファイバーの生地をレーザーで200個の断片にカットし組み立てたもの、外縁部はカーボン糸から織られている。その後、全体に接着用の樹脂が注入され、高圧でプレスした後、高温で焼かれる。

ポルシェによるとこの技術は非常に複雑なプロセスであり、世界最大の炭素繊維製織機械で生産している(直径約9メートル)。ホイールは2つのサイズで生産され(フロントは9 J x 20、リアは11.5 J x 20)、ポルシェ911カレラターボと911カレラターボSモデルに搭載できる。

弊社も、ポルシェの炭素繊維製織技術を使用したカーボンホイールを取り扱っております。ご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。