ケイマン/ボクスターモデル、6気筒エンジンを採用

(撮影:ステファン・バルダウフ)ツーリングパッケージのモデルは、GTSモデルと同じフロントバンパーが採用されている。

新型の718モデル、ケイマン/ボクスターは 旧型の6気筒のエンジンに代わって4気筒エンジンが採用されていたため、ポルシェファンは、排気量4.0リッター、6気筒、最高出力309kW(420PS)エンジンが採用されている718ケイマンGT4とボクスタースパイダーのリリースを待ち望んでいた。しかし、新しい4.0リッターのエンジンが採用されているモデルのプレミアはこれで終わりではない。ニュルンブルクリンクサーキットで走行中の、新型718ケイマン/ボクスターツーリングパッケージのプロトタイプが目撃された。

(撮影:ステファン・バルダウフ)リアバンパーはGT4モデルに類似。

ツーリングパッケージはケイマン/ボクスターTと同じではない(Tはツーリングを意味する)。Tモデルには、排気量2.0リッター、4気筒、水平対向ターボエンジンを搭載。ツーリングパッケージにケイマンGT4と同様の4.0リッター、6気筒のエンジンが採用となりそうだ。エンジンの最高出力約390PS、ケイマン/ボクスターGTSモデル(2.5リッター、4気筒エンジン、最高出力365PS)から大きく向上する。

(撮影:ステファン・バルダウフ)ボクスターリアデザインはボクスタースパイダーに似ているが、バイスモデルのソフトトップだけ採用されている。

また、ケイマン/ボクスターGTS、S、バイスモデルと同様に、マニュアルとセミオートマチック(PDK)トランスミッションから選択できる。